突然、



軒の下、

突然の風、突然の雨。突然、椅子が空を舞う。


軒の下に、

突然の突風に、突然の横雨に。突然、悲鳴が聞こえてくる。


軒の下で、

突然の暴風で、突然の暴雨で。突然、足を一歩引く。


軒の下、

突然に雨がやみ、突然ぬ風がやみ。突然、足を踏み出した。




銀杏並木、

突然の風に、突然の雨。突然、苦笑が湧き上がる。


銀杏並木に、

突然の突風に、突然の横雨に。突然、足が止まる。


銀杏並木で、

突然の暴風で、突然の暴雨で。突然、ズボンの裾が重くなる。


銀杏並木、

突然の風に、突然の雨。突然、靴に違和感が。




横断歩道、

突然の風に、突然の雨。突然、信号が赤にかわる。


横断歩道に、

突然の突風に、突然の横雨に。突然、傘お化け。


横断歩道で、

突然の暴風で、突然の暴雨で。突然、傘に肉を挟むことに。


横断歩道、

突然の風に、突然の雨。突然、信号が青にかわる。




道の途中、

突然の風に、突然の雨。突然、雨が降りやんだ。


道の途中に、

突然の突風に、突然の横雨に。突然、雨が降り出した。


道の途中で、

突然の暴風で、突然の暴雨で。突然、倦怠感が湧き起こる。


道の途中、

突然の風に、突然の雨。突然、傘をしまいだす。




電車中、

突然の明かり、突然の暗さ。突然、窓に自分の姿を映し出す。


電車中に

突然の自分の顔に、突然の自分の髪に。突然、醜さが映しだされる。


電車中で、

突然の姿で、突然の醜さで。突然、顔が歪みだす。


電車中、

突然の駅に、突然の下車に。突然、人ごみに飲み込まれる。



突然、家に着き。突然、肉が痛み出し。突然、布団に倒れこむ。


突然、朝がやってきて。突然、窓を開けると。


突然、

晴天が目に映る。








2004年6月21日(台風)。
関東圏内もなかなかすごいことになってましたねー。
ちょうど学校が終わって帰る時、暴風、暴雨で駅までの道のりがとっても大変でした。
でも、笑いが耐えませんでしたけど。
暴風、暴雨の日は家で楽しんでるのが一番ですね。
この詩は一部フィクションで、一部ノンフィクションになってます。


by みかづき




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